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性教育の講演会

 10月14日(火)に、第2回家庭教育学級・学校保健委員会を実施しました。今回は、インクルーシブ・ラボの坂本麻季子先生をお招きして、「思春期に伝えたい包括的性教育」と題して講演会を行い、全学年の生徒と16名の保護者の皆様で聞きました。

 「性教育」は「人権教育」であり、「防災教育」であり、自分や周りの人を守るための「知識のお守り」であるというお話から始まりました。そして、思春期にいる中学生は、ネガティブな感情を受け取る感覚が敏感になっている。その他、脳の発達やSNSトラブル、性的同意についてお話しくださり、「性」についての正しい知識を伝えてくださいました。また、ザワザワする気持ちを抑える方法として「瞑想」を紹介されました。そして、1番大切なことは、どんなことでも困ったことがあったら、心の傷が深くなる前に一人で抱え込まず、信頼できる大人へすぐに相談するよう話がありました。

 今回学んだことを生活の中で意識し、心や身体の変化に正しく向き合いながら、自分や周りの人たちを大切にしていってほしいものです。