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ブラインド型避難訓練

12月19日(木)都城市北消防署の7名の署員の皆様に来校頂き、ブラインド型避難訓練を実施しました。ブラインド型避難訓練とは、事前に訓練のシナリオを与えず、想定のみ与えての実践的な訓練です。訓練に入る前に、火災報知器や火災受信機などの消防設備について学びました。火災受信機については、事務室にある受信機を全生徒で確認し、説明していただきました。実際に119番に電話して、「映像伝送システム」の体験もしました。そしてブラインド型訓練スタートです。訓練に参加する生徒も先生方も何も知らされないままの訓練とあって、緊張感が漂っていました。出火場所から煙が充満し、臨場感がありました。先生方の誘導のもと、生徒は無事に屋外へ避難しました。訓練後は、VR消火シュミュレータ活用訓練、煙体験などを行ない、火災時のリアルな状況を体験できました。消防署員の方々に訓練の評価もして頂き、たくさんの問題点に気付かされました。先生方の危機管理意識も高まり、放課後先生方の反省会も行ないました。生徒も先生方も大変貴重な体験となりました。北消防署の署員の皆様、ありがとうございました。