“さくらねこ” 地域の野良猫を救おう!
5日(木)の午後、“地域の野良猫を救おう!”という活動を行いました。
本校ボランティアサークルさくらの森が呼びかけ、26名の生徒が参加しました。
本市の『NPO法人 のらゼロ都城』の方々(9名)をお招きし、一緒に活動しました。
『NPO法人 のらゼロ都城』は、「飼い主のいない猫に対して避妊去勢手術に関する事業を行い、社会衛生と生命の教育に寄与すること」を目的として活動されています。
会のはじめに、①のらゼロ都城の活動内容、②活動開始のきっかけ、③今後の活動について説明をしていただきました。生徒は真剣に、興味深く聴いていました。
※去勢手術をした猫は、耳の先端をV字型にカットします。カットした部分が“さくら”のような形なので、“さくら耳”と言います。これらの猫は、“さくらねこ”とよばれます。(私は、初めて知りました!これからは、野良猫を見かけたら、さくら耳か見てみます。)
野良猫の去勢手術をするためには、捕まえる必要があります。
そこで使用するのが捕獲器です。捕獲器の種類と仕組みを説明していただきました。
捕獲器の作り方の説明を受け、2人一組で作り始めました。
のらゼロ都城のスタッフの方々に教えていただきながら作ります。
結束バンドで留めていきますが、留める位置が違い、やり直したり・・・。
2人で協力しながら作業を進めます。
だんだん捕獲器の形になってきました。
完成間近です!
完成しました!
野良猫を捕獲し、去勢し、地域へ返す。野良猫が増えるのを抑え、殺処分される猫を減らす。
言い換えれば、「猫の命を守る」活動と言えます。
生徒にとって、『生命の大切さ』を感じられる活動となりました。
のらゼロ都城のスタッフの皆様「ありがとうございました。」
「活動する上で、大変なことも多々あります。」とお伺いしましたが、貴団体の活動の安定と発展を祈念いたします。