1. 全国中学校大会　5位

全国から集まった中学生の剣士が日頃鍛えた技を競う「全国中学校剣道大会」が都城市の早水公園体育文化センターで23日から3日間の日程で開かれています。

初日の23日は女子団体戦が行われ、本校女子剣道部が地元開催に花を添える活躍でした。

ベスト16を決定する三校リーグ戦の初戦は岐阜県の代表校。

2年生の東さんが圧倒的な試合展開で先勝すると、3年生の谷ケ久保さん、尾形さんが連勝し勝負あり。

二試合目は北海道の代表校。

東さん、大山さんの2年生コンビが圧勝し、3年生の安定した試合運びで勝利し決勝トーナメント進出決定。

決勝トーナメント1回戦は長崎県代表校との九州対決。

東さん、大山さん、谷ケ久保さんの連勝で準々決勝進出を決めました。

準々決勝は九州大会優勝県の福岡県の代表校との対戦。

試合前に､円陣を組み、心ひとつに臨みました。

前半戦を0対1の劣勢ながらも手に汗握る展開で､後半戦の3年生へ勝負が託されました。ここまで全勝の谷ケ久保さんの巧みな仕掛け技に盛り上がるものの一本決まらず引き分け､副将の尾形さんは一本を先取されましたが落ち着いた試合運びで一本を取り返したところで時間切れの引き分け､最後の砦である長嶺さんがチームの期待を一身に背負い大将戦へ臨み、起死回生の鮮やかな面を奪い対戦結果で追いつきチームと応援席のボルテージは最高潮。しかし､試合時間終了間際に一本を取り返されての引き分けとなり､一本差の惜敗でした。

平成20年度に宮崎県代表として出場した三股中学校がベスト8に進出して以来、17ぶりの宮崎県の活躍でした。感動をありがとうございました。

25日は、女子個人戦に尾形さんが出場します。団体戦の様子から､ワクワクする展開が予想されますが､まずは､自分自身の大切な夏の思い出にしてもらいたいと願います。