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高城郷土資料館第2回企画展に行きました。

高城郷土資料館第2回企画展に1年生が行ってきました!

 先月、資料館へ行き高城の歴史と文化について学習しました。今回は、12月4日(木)、「都城盆地の言葉の文化について」の講演を聞いてきました。
 その土地土地で話されている方言。ふるさとを離れ、自分が育ってきた地域の方言を聞くととても懐かしく感じます。また、ふるさとを離れて改めて方言の良さに気づくのかもしれませんね。方言で「雨ニモ負ケズ」や「蜘蛛の糸」を朗読してくださったり、「風呂屋にはなぜ籠がおいてあるか」と言う話をしてくださったのは、とてもおもしろく聞くことができました。高城の地区の呼び方も教わりました。諸県弁は、「ん」とか「っ」とつまった言い方をするのが特徴なのだそうです。さらに、九州には特有のイントーネーションがあることも聞きました。中学生のように若い世代の人たちは、そんなに日頃の会話の中で方言を使うことはないかもしれませんが、方言の良さをずっと伝えていきたいですね。
<生徒感想から>
 今日の講演は、すごくおもしろかったです。私は、方言について、今まであまり興味がありませんでした。しかし、今日の講演で、方言に興味をひかれました。諸県弁は、標準語よりもすごく分かりにくいんだと思いました。「よだき」「こめ」「ふち」「のさん」「やぜろし」「わけもん」この6つは、聞いたこともあるのもあったし、ふつうに日常で使っているものもありました。ふつうに使っているから、方言だとは気づきませんでした。これからたくさん諸県弁を使っていきたいです。