日誌

理科の観察実験


 9月19日(木)、2年生が2クラスとも理科の観察実験に取り組みました。この日の学習課題は、「豚の消化器官を観察しよう。」でした。豚の臓器一式を取り寄せ、見るばかりではなく、実際に触って観察しました。

 2年生の学習内容に、ヒトの消化器官や呼吸器官の仕組みがあります。模型や映像でも学習はできますが、豚の臓器をモデルとして、実物を観察するのとでは効果は大きく違います。生徒は、気管から実際に空気を送り込んで肺が膨らむのを見たり、肝臓に触ったり、膵臓や胆嚢などについて堀之薗先生や上野先生の説明を聞きながら理解を深めていきました。しかし、匂いは辛かったようです。また、視覚的な刺激を強く感じた生徒もいて、尻込みし、机などの陰に隠れたままの生徒もいました。

 今回の観察には、昨年実物を観察できなかった3年2組の生徒も参加しました。観察した生徒にとっては、忘れられない学習となったようです。知識となって定着することを期待したいところです。