日誌

福祉体験事前学習


 6月6日(木)、3年生が福祉体験事前学習に取り組みました。都城市ボランティアセンターや山田地区福祉協議会をはじめ、各関係機関から講師をお招きし、講話をしていただきました。3年生は総合的な学習の時間のテーマは社会貢献で、福祉や地域との交流が学習内容となっており、この日はその導入段階という位置づけでした。

 学習の導入段階で、都城市ボランティアセンターの内田様と山田地区福祉協議会事務局長の新穂様より、ボランティアや地域福祉について講話をいただいた後、自分の選択した内容の講話を聴きました。谷頭児童館の西村様より「子どもの福祉の理解~乳幼児の発達や遊びについて~」、山田・高崎地区地域包括支援センターの壽福様より「高齢者の理解~認知症を正しく理解する~」、都城市手話通訳者等派遣センターの大橋様、原田様より「障がい者の理解~聴覚障がいについて~」について話をしていただきました。生徒は話を聞くばかりではなく、メモをとるなど熱心に学習に取り組んでいました。学校では学べない、貴重な話を拝聴することができました。ありがとうございました。

 昨年は、3年生を中心に夏休みにボランティアで認知症講座をはじめ様々な福祉講座、地域の祭りや体育祭に多くの生徒が貢献しました。今日の学習をきっかけとして、今年も多くの生徒がボランティア活動に参加してくれることを期待したいと思います。