日誌

潟上市のみなさんありがとう!

 12月16日(金)、今日は朝から潟上市のみなさんとの交流でした。まずは、全校生徒との歓迎会。体育館に一同が集まり、入場から吹奏楽部が演奏を担当し、歓迎演奏も聴いていただきました。最初に山田中学校の校長先生と生徒会長から歓迎のことばが贈られました。その後、羽城中学校の校長先生と生徒会長の加賀谷碧来さんからごあいさつをいただきました。※写真1、2段目

 

 セレモニーはここまでで、交流会に移りました。最初は山田中生徒会による都城市と山田中学校の紹介でした。ぼんちくんも登場して紹介を盛り上げてくれました。ちなみに、小学2年生のぼんちくんは、出番が終わると自分の学校に登校していきました。

 次に潟上市三校の代表で秋田県潟上市の紹介。その後は、羽城中学校、天王中学校、天王南中学校の順にそれぞれの学校紹介をしていただきました。それぞれの学校の特色ある行事や最近のトピックなどを聞くことができて、参考になったり、同じような取組があることを知って納得したりすることができました。

 第二部は、学級や学年ごとの交流でした。秋田からの1年生は3名だったので、1組に行ったり、2組に行ったりしながら、質問タイムを設定したり、一緒に授業に参加していただいたりしました。

 秋田からの2年生には、まず体育館で山田中2年生の総合的な学習の発表を見ていただきました。その後は、学級に戻って一緒に授業に参加していただきました。※写真3段目

 

 両校の生徒たちがずいぶん慣れてきたところで給食となりました。潟上市のみなさんには、PTAのおもてなしもありました。都城を味わってもらおうと、少しずつですが「がね」を調理して提供してくださいました。また、おやつに「いこもち」と「かるかん」のプレゼントもありました。

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎます。学校での交流は午前中で終了となり、昼休みにお別れセレモニー。生徒を代表して生徒会副会長の下村羽美さんからのあいさつと記念品の贈呈。全員で集合写真を撮ってお別れとなりました。一行はこの後、石川理紀之助翁の足跡をたどるツアーに出発していきました。※写真4、5段目

 

 この貴重な出会いで得たことを今後に活かしていくことだけでなく、この出会いでできたつながりをさらに後世につないでいくことこそ翁を讃えることになるのです。

  世にはまだ 生まれぬ人の 耳にまで

    響け 届けよ 掛け板の音

 今回の交流で、掛け板の音は確かに届きました。潟上市のみなさん、お元気で!