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3年生対象「手話講座」を実施

 9月4日(木)、本校の3年生を対象に手話講座を開催しました。今回の講座は、聴覚に障がいのある方々とのコミュニケーション手段としての「手話」を学び、共生社会について考える貴重な機会となりました。

 講師には、地域で手話通訳や手話指導を行っておられる小林市手話通訳派遣協会の真方氏、徳永氏の2名の方をお招きし、実際に手を動かしながら「自己紹介」「あいさつ」「ありがとう」など、日常で使える基本的な手話表現を学びました。

 生徒たちは、初めて触れる手話に最初は少し緊張していましたが、講師の先生の温かい雰囲気と丁寧な指導により、次第に笑顔で手を動かすようになりました。

 生徒からも「手話を通して、言葉以外でも気持ちを伝えられることに感動しました」「もっと手話を学んで、いろんな人とつながりたいと思いました」という感想が出ていました。                                                                                                                        

 この講座を通して、生徒たちは「伝えることの大切さ」や「相手を思いやる心」を学びました。今後も本校では、思いやりと多様性を育む教育活動を大切にしてまいります。