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学校の在り方に関する意見交換会

 12月22日月曜日、本校に小林市教育委員会より2名の方をお迎えし、生徒とともに、学校の在り方に関する意見交換会を実施しました。c

 教育委員会の方々から、市内の児童生徒数の推移や、現在検討されている中学校の将来構想について説明がありました。それをもとに、生徒との意見交換が行われました。

 対話の場では、

少人数ならではの良さ(先生に相談しやすい、落ち着いた環境で学べる 等)
少人数による課題(行事の規模縮小、部活動の選択肢が限られる 等)
中学校の統廃合に対する考え(通学の負担、友だち関係の変化、新しい環境への期待 等)
といった、多様な視点から活発な意見が交わされました。
 生徒たちは、自らの学校生活を振り返りながら率直に意見を述べ、教育委員会の方々の問いかけにもしっかりと応えていました。教育委員会の方々からは、
「生徒一人ひとりが学校の未来を真剣に考えており、大変参考になった」
とのコメントがあり、生徒の声を今後の検討に生かしていきたいとのお話もいただきました。

 今回の意見交換会は、生徒が地域の教育の現状や将来について考える貴重な機会となりました。本校では、今後も生徒の主体的な学びを大切にし、地域や行政と協働しながら、より良い学校づくりを進めてまいります。