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令和3年度立志式実施

立志式の由来は、江戸時代の成人式にあたる元服(14才)にちなんで、「志」をたて、将来の目的を定める(決意する)ことで大人としての自覚を深めることを目的として始まり、家族や先生方、支えてくれている周りの方々への感謝の気持ちを表す機会であります。立志式がいつどこで始まったかは定かではありませんが、小林市の中学校は細野中が歴史が一番古く、その他の学校は、平成のはじめ頃から、実施している2年生の大きな学校行事です。

 人前で自分のこれからのことを決意表明することは簡単なことではありませんが、すごく前向きに頑張りました。みんな大きな声で、堂々と大変すばらしい発表ができました。この気持ちを忘れず、いろんなことに挑戦して自分を高めていってほしいと思います。

 また、今年は蔓延防止期間ということで、心苦しいことでしたが保護者の皆様の出席も控えさせていただきました。立志式自体も実施できるか難しい判断でしたが、こんなコロナ禍で不自由な時期だからこそ、元気に夢や希望をもって、今日の節目を迎えてもらいたいという願いを込めて、高原町出身のシンガーソングライターの大野勇太さんをお迎えし、ミニコンサートをしていただきました。大野さんの歌や話を通してとても元気の出る立志式となりました!