校長トーク38回

 部活動に入っている子どもたちにとって一大イベントである、「西諸地区中学校総合体育大会」が8日、9日に集中して行われました。すでに水泳競技は2日に終わっており、1名県大会出場が決まっています。今年度は、剣道競技、バレーボール競技、バドミントン競技に出場しました。結果は、剣道女子団体2位、バドミントン女子個人シングル2位、ダブルス3位と4位で、7月に行われる県大会出場となります。悔し涙、うれし涙など、勝敗によって感情が明確にわかれます。実は、この感情こそが、将来大人になる過程の中でとても重要な意味を持ちます。勝者は、モチベーションが上がり伸びるか、有頂天になるか。敗者は、モチベーションが下がりやる気を無くすか、悔しさをバネとするか。つまり、勝っても負けても本人の気持ちの持ちようです。この機会を前向きに捉え、どんな状況においても「立ち上がる力」、「前に進む力」を身に付けてほしいと願っています。
 13日には、陸上競技があります。本校からは、希望をとって10名主体的に参加します。県大会に行くのは容易ではありませんが、自己ベストを目指して頑張ってくださいね。