日誌

12/19 発想

メモ帳より

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東京工業大学名誉教授に森政弘先生という方がいました。

ある時、先生は学生に「揺れる電線になぜ鳥は落ちずにとまっていられるのか」というテーマでレポートを書かせました。

工業系の大学なので、学生達は鳥がいかに落ちないようにしているかを、電線のつかみ方やバランスのとり方などを物理学的な視点で考え、まとめてきました。

そんな中に、先生が気に入ったレポートが1つあったそうです。

「鳥は滑り落ちてもいいと思っている。なぜなら飛べるから」