日誌

「性に関する指導」を行いました。

 9月11日(金)は、学校参観日でした。午前中に小学部、午後に中学部の参観授業と学級懇談を行いました。
 その中で、2時間目の小学4年生と5時間目の中学1年生の授業では、宮崎県助産師会の「か母ちゃっ子くらぶ」の方に来ていただき、性に関する指導をしていただきました。命の誕生の素晴らしさや思春期の心と体の変化について、赤ちゃんの人形やお母さんのおなかの中で聞いていた音など、いろいろな教材を使ってわかりやすくお話をしていただきました。
 この世でたった一つの尊い命を大切に、そして家族への感謝の気持ちを忘れずに生きていって欲しいと思います。

〔授業の感想〕
・ぼくは、お父さんとお母さんに本当にありがとうと思っています。理由は、一生懸命生きてくれたからです。お父さんかお母さんが亡くなっていたら、ぼくは生まれてこなかったので、次にぼくが大人になったら、ぼくも一生懸命に生きたいです。(小学4年 男子〕
・赤ちゃんが生まれたときは、たくさんの人のつながりがあることが分かりました。赤ちゃんが一月ごとに大きくなり、陣痛が始まったときが生まれるときだと知りました。今日の授業で、たくさんのことが心に残りました。(小学4年 男子)
・特に印象に残っているのは、赤ちゃんの話です。はじめはとても小さいのに日に日に大きくなっていって、自分もそんなに小さかったんだと改めて思いました。つらい思いをして産んでくれたお母さんに感謝しました。(中学1年 女子〕
・今、生きていることは、本当にすごいことだと思い、クラスのみんなと出会っていることが奇跡のように思えてきました。だからこそ、自分の命も、相手の命も大切にしていきたいです。(中学1年 女子〕

〔小学4年生の授業のようす〕





〔中学2年生の授業のようす〕