日誌

切磋琢磨③(「理科は感動だ!」の巻)


 相互参観授業「切磋琢磨」もPART3となりました。

【前回の「理科は感動だ!」の小学部3年生同様、を使う学習のようですね!】 

 中学部1年生理科「による現象」です。
 学習問題「全身を映すために必要な鏡の大きさはどうなるだろう」
 この学習問題を解決するために協力していただいたのが、この人!!

おとみちゃんです!】
 身長28cmのおとみちゃん(キャラクター)が、自分の全身を鏡に映すには、縦何cmの鏡が必要だろう?
 みなさんも一緒に予想してみてください。

【ア 28cm以上 イ 28cmぐらい ウ 21cmぐらい エ 14cmぐらい オ 7cmぐらい】

【自分の予想をタブレットを使って提出。】
 この問題提示で、生徒の知的好奇心に火がつきました!
 意欲的に実験に取り組む生徒の様子をご覧ください。

【おとみちゃん目線で実験していきます。】

から、までは、何cmかな???】
離れて見ると映るんじゃないだろうか???】
 試行錯誤を繰り返した結果、正解は・・・

【エの14cmです。おとみちゃんの身長の半分の大きさが必要なんですね!感動!!】
 まとめ「全身を映すために必要な鏡の大きさは、身長の半分になる。」
 今回の授業では、問題におとみちゃんを登場させたことで、ぐっと身近なテーマになり、生徒の主体的な学びへとつながりました。理科以外の教科でも、大変参考になる授業でした。
 ~次回、相互参観授業「切磋琢磨」④は、小学部4年生国語の授業の様子をお届けします。~