日誌

不審者対応避難訓練

今日は、不審者対応の避難訓練がありました。

今から23年ほど前に、大阪府の池田小学校で尊い命が奪われた事件…

それを機に、学校でも不審者対応の避難訓練が行われるようになり、学校の安全を見直すきっかけとなりました。

今年も宮崎県警察本部 生活安全部 生活安全少年課 スクールサポーターの桂様が講師としてお見えになり、避難訓練を行うことができました。

まずは、体育館でお話を聞きました。

不審者侵入時には、教室の出入り口を施錠し教室で待機すること、避難経路を確認することなど大切なお話がありました。

体育館でのお話の後、実際に不審者侵入を想定しての訓練が行われました。

桂様が不審者役

中学部理科室の方から侵入してきました。

「こんにちは、何かご用ですか?」の先生方の声かけに応じず、中学部の2階へ上がる不審者

気付いた先生方が笛を吹き、放送が入ります。

状況を把握した先生方が、さすまたで不審者を確保しました!

不審者は身動きがとれません。すばらしい連携プレーでした花丸

小学部の子どもたちもじっと待機…先生方の指示に従って行動することができました!

本来なら、確保場所を避けながら、運動場への避難も考えられます。

様々な場面において、子どもたちが自ら命を守る方法を学ぶことはとても大切です。職員間の役割や連絡体制も確認することができました。

今日の避難訓練は、地域や保護者の方も見に来られました。上新田コミュニティ・スクールとして、参観日だけでなく、学校の取組を見ていただくことは、とてもいいことだと思います。

今回の避難訓練が、学校や地域の安全意識や安全管理をより高めることができるものになればと願っております。

 

お忙しい中、桂様にはご協力いただき、本当にありがとうございました。