日誌

平和学習(小6)

今日は、小学部6年生が平和学習を行いました。

修学旅行の際、知覧特攻平和会館に行くので、事前学習として設定しました。

特攻隊の青年やその家族の心情をストーリーにした朗読劇を鑑賞しました!

※朗読劇を上演してくださったのは、宮崎市・延岡市・都城市で声優・俳優を養成している「サラみやざき」所属の方々でした。

太平洋戦争末期、延岡市に実在した特攻隊長と、その出撃に立ち会った父との再会と別れ、息子への想いを描いたものでした。

朗読劇が終わった後は、実際に特攻隊の青年や手を振っている父親の写真を見せてくださいました。

日本刀を自分の形見として、父親に残したそうです。

子ども達は、とても真剣な表情でお話を聞いていました。

戦争や命について考えるいい機会になったと思います。

少し難しい表現があったかもしれませんが、当時の人々が置かれた状況に想いをはせ、平和の大切さについて考えるきっかけになったことでしょう。

修学旅行でも、たくさんのことを学んでほしいと願っています。

 

宮崎県福祉保健部 指導監査・援護課 援護恩給担当の皆様

「サラみやざき」の皆様

今日は本当にありがとうございました。