今日の出来事

花丸 児童生徒意見発表会(2,18)

 2月18日(土)に児童生徒意見発表会が開催されました。本会は、昨年度より子どもたちだけでなく、

後半は大人の「パネルディスカッション」を追加し、開催しています。

 本年度は、「防災」をテーマに1年間取り組んできました。

 8月29日(月)の4校合同の学校運営協議会に豊かな心を育てる富島中学校区生徒指導実践会議を併せ

て開催し、本校区の課題は何かを検討しました。その結果、「防災」への取組が必要であるとの結論に達

し、取り組むことになりました。

 主な取組は以下との通りです。

  ・10月: 地域の児童生徒から防災のポスターを募集

  ・11月~12月: 各小中学校で防災学習

          (小学校は市防災推進課より、 中学校は自衛隊による講話)

          各学校での避難訓練等

  ・12月: 防災のポスターを選考し、優秀作品をクリアファイルへ(地区生徒1300人配付)

  ・12月: 中学校区内一斉防災訓練

  ・2月: 児童生徒意見発表会およびパネルディスカッション

 児童生徒意見発表会では、各小中学校から1組または2組の発表者が参加し、合計6組の意見発表を行いました。どの発表もプレゼンを用い、大人顔負けの発表内容でした。

 後半のパネルディスカッションでは、地域コーディネーターの椎葉哲男さんがパネルコーディネーターを努め、6名(区長代表、地区の防災担当、保護車代表、市防災推進課、自衛隊日向事務所副所長、イオン日向店長)のパネラーの意見を見事にまとめていただきました。

 保護者のアンケートから、本年度防災について取り組んだ結果、「防災について家族でしっかり考えるいい機会となりました。」「実際に避難してみてこんなに時間がかかるんだと思いました。」「12月の寒い時期の防災訓練でしたが、災害は季節や時間を選ばないことを考えるとこの時期に実施した意味もあるなあと感じました。」などのご意見を多数いただきました。

 次年度も続けていく必要性を感じました。