今日の出来事

花丸 3年ぶりの生徒総会

 

 

   6月20日(月)に3年ぶりとなる対面での生徒総会が開催されました。
 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、この2年オンライン方式での生徒総会でしたが、本年度は3年ぶりに対面での生徒総会を開催することができました。
 生徒会役員(児玉奏会長含む7名)と、全校専門委員長(7名)を加えた執行委員会を中心に準備を進めてきました。全校生徒全員が初めて対面式での生徒総会を経験することになり、生徒会担当(藤島大樹教諭、右松愛梨教諭)を始め、教職員みんなが不安を感じていましたが、生徒たちは見事な話合いを披露してくれました。
 総会前半(議長:佐藤英輝、前園花月)は、令和4年度の生徒会スローガン「初志貫徹~抱く夢のその先へ」のもと各委員会の年間計画等の承認でした。後半は全体討論で、テーマは、「富島中学校を過ごしやすい雰囲気の学校にするにはどうすればよいか」でした。話合いの柱を「校則や時間を守ることは必要か」と「全校生徒が過ごしやすいと思える富島中学校にするためにはどんなことが必要か」の2つに絞り、話し合いました。各学級で話し合った意見をもとに、1年生から3年生まで積極的に意見が出ました。時折、協議の柱から逸(そ)れる意見が出されると生徒会長や議長が自分たちで軌道修正するなど子どもたちの成長を感じさせられました。
 部活動での活躍も光りますが、このような話合いを通じて、本質を追い求めていく姿は、昨今の民主制が問われる国際社会においてもとても大事な力だと確信しました。
 生徒会執行委員会のメンバーを始め、富島中全校生徒のみなさん、すばらしい総会ありがとう、そしてお疲れ様でした。