学校の様子

学校 校長と部活動キャプテンとの対談

 

 地区中学総体まで1か月あまりとなったゴールデン

ウィークの中日に、校長と4つの部活動主将(キャプテン)との対談をがこのほど開催された。

 5月1日(月)昼休み、、校長室に4人の主将が集まった。いずれも3年生の松岡海児くん(軟式野球部)、黒木美優さん(女子バレーボール部)、富山雄己くん(卓球部)、股野陽菜さん(女子ソフトテニス部)の4人である。

 和やかな雰囲気の中で始まった対談は、校長のこの質問から始まった。

Q1 今の部活動の状況は?

 【野球部・女子バレー部・卓球部】

  ・先生がいる時といない時で取組に差がある。

 【女子テニス】

  ・メリハリがあり、やるときはきちんとできている。

Q2 これまでに部活動で大変だったこと、または悩んだことは?

 【野球部】冬休みなど長期の休みの後、勝てなくなったことです。休みが入ると、気持ちも体力も緩んでしまうの   

      だと思います。

 【卓球部・女子テニス部】意見が合わず、グループに分かれ言い合ったり、個人的な喧嘩になったりしたことがあ

      りました。

Q3 これまでの部活動でうれしかったこと、楽しかったことは?

 【野球部】合同チームで初めて優勝できたこと   【卓球部】試合で勝てた時

 【女子バレー部】今まで負けてたチームに勝てた時 【女子テニス】団体戦でみんなで励まし合って優勝した時

Q4 これからの部活動の目標は?

 【全ての部】地区中学総体で優勝すること(個人戦でもベスト8以上で県大会に出場すること)

Q5 あなたの部活動の課題は?

 【野球部】先生が見ていなくても、みんな声を出し手を抜かないこと

 【卓球】 一人一人の弱点を無くしていくこと

 【女子バレー】ボールを繋いで落とさない粘り強さ

 【女子テニス】みんなの意見を取り入れながら、みんなが納得して練習に②取り組むこと

Q6 最終的にどんな形で部活動を卒業したいか(どんな風に終わりたいか)?

 【野球部】後輩たちからすごい先輩だったと言われるようなチームで終わりたい

 【卓球部】全力を出して悔いの残らないようにしたい

 【女子バレー】笑顔で自分達の力を出し切り、納得できる終わり方をしたい

 【女子テニス】勝っても負けても後悔の無い終わり方をしたい

(校長) 卓球や女子ソフトテニスは、個人戦の競技だけど、団体戦で勝ちたいというみんなの想いが伝わってきま

    した。やはり、部活動はみんなで(チームで)積み上げてきたものですから、その気持ちがよくわかりま

    す。気持ちをつないで、チームのつながりで勝つことができたらこんなにうれしいことはないですよね。

    同じ目標に向けて、みんなできびしい練習に耐え、それを達成できたときの喜びは何にも変えられないもの

    だと思います。仮に、目標を達成できなくても、同じ目標に向け、同じ気持ちでみんなで取り組んだ事実は

    消えることはありません。すでに、その状態まで到達できたなら、結果はどうあれ、部活動としては勝者で

    す。ぜひ、残りの1か月みんなの気持ちを1つにして、「つながり」を意識して取り組んでください。

    応援しています。

 ◆対談は、このようにして行われ、今後の美々津中学校の部活動の活躍が期待されます。