学校の様子

お知らせ 1/26 日向市総合防災訓練

  日向市総合防災訓練(南部地区)の実施

  1月26日(日)に日向市総合防災訓練が開催されました。本年度は、

日向市南部地区(美々津中校区)が特化され、大規模な防災訓練と

なりました。

 市総合防災訓練では、国の事業の一環として実施され、自衛隊、

消防署などの関係機関と連携し、実動訓練を行い防災力向上を目指

しています。また、防災フェアとして特殊車両の展示や、防災グッズ

等の展示も行われました。

 本訓練では、8時5分に地震発生のアナウンスが流れ、各自で避難

し、9時より第二次訓練として3つの小学校(旧幸脇小・美々津小・

寺迫小)に移動し、避難所での具体的な訓練を行いました。移送訓練・防災ヘリによる急患者救出訓練・避難所運営訓

練・給水車による給水訓練・荷物運搬訓練等実際の避難所を想定した訓練が多岐にわたって行われました。10時頃から

各グループごとに身近な地図を用いて図上訓練も行いました。どこが危険で、どこを通ると安全かなどグループの方々 

と議論しながら進めていきました。

 本校生徒も最寄りの小学校での訓練に参加し積極的に地域の方々と交流していました。11時過ぎより、炊き出し訓練

でつくった食事が振る舞われました。(寺迫小・美々津小では自衛隊の方々によるカレー、旧幸脇小では地区の方々に

よる豚汁)

 今回の防災訓練では、第一次避難、第二次避難の二部構成でしたが、美々津中校区とはいえ、それぞれの地区の地理

的な状況が違うため、避難の仕方やリスクも場所によって大きく異なることが改めてわかりました。だからこそ、今回

の防災訓練を通して、同じ地区の人々が共通の認識をもって災害に備えなければならないと痛感しました。学校におい

ても、自分の住む地区の状況をよく理解し、その地区にあった避難、備えが大切であることを指導していく必要がある

と感じました。