学校の様子

学校 3学期 スタート!

 1月9日(火)、令和5年度3学期の始業式が行われました。始業式

では、3名の各学年の代表者が3学期の抱負を述べてくれました。

 1年生の橋口朱李さんは、1年生の良いところとして、毎日元気

よく学校に登校していること、クラスみんなが仲の良いことを挙

げ、これを今後も続けていくとともに、課題としてけじめのない

部分をみんなで克服していきたいと述べてくれました。

 2年生の吉川仁心さんは、「文武両道」を挙げ、家庭学習の充実

と女子バレーボール部として九州大会出場を目指すことを誓いまし

た。

 3年生の橋口蒼さんは、入試に向け、提出物の期限を守ること、

健康管理を万全にしながら学習面を頑張ることを目標に挙げてくれました。

 始業式でのあいさつで、私(校長)は、元旦に発生した石川県能登半島地震に触れ、被災された方々の気持ちに寄り添うことやこの地震の教訓からの学びも忘れてはいけないと話しました。学びとは、元旦からの災害(地震)を受け、災害は日を、時を、場所を選ばないということを改めて知ることになっこと、日頃から物資・心構え両面からの災害への備えが必要であること、自宅だけでなくどんな場所でも避難の対応ができるようにしておくこと等です。災害直後は、誰しもがその必要性を感じますが、時間の経過とともにその備えが薄らいでいくのも良くあることです。しかし、この10年ほどの間に、3度も大きな地震を経験した我が国は、これらを教訓として生かさなければ、犠牲になられた方々に申し訳が立ちません。30年以内に発生するのではと言われる南海トラフ地震を想定し、できる限りの備えをしていきましょう。そして、この3学期、学級、学校の最終学期としてこれまで積み上げてきた仲間とのつながりを十分に発揮して、成長を披露できる学期にしましょう。と話し、締めくくりました。

 2024年が美々津中学校として素晴らしい年になることを願っています。