学校の様子

携帯端末 12,21 SNS講話

 12月21日(木)6校時、SNS講話が開催されました。これは、 

昨今、中高生の間でさまざまなトラブルが発生している状況を

鑑み、その問題点や課題を探り、使用に際して正しく判断し、

実行していくという目的で行われました。

 講師に日向市教育委員会の黒木広充生徒指導アドバイザーを

招聘し、オンラインによる講話を行いました。

 内容は、生徒にとって身近なSNS、具体的にはLineやイン

スタグラム、X(旧ツイッター)等に潜む問題点に触れ、これ

らのアプリを使用することは、世界中に向けて発信することで

あることをまず念頭に置くことを指摘されました。安易に個人情報(実名や住所、写真等)を流し、取り返しの付かないことになり、そこからトラブルになることも多数発生していると警告されました。これは、遠くで起きている事件ではなく、宮崎県内、日向市内でも発生しており、どこでも使用の仕方においては起きる問題であることを認識する必要があります。

 黒木広充氏は、時折、ユー-モアを交えながら講話をしていただいたため、生徒も集中し、時には笑いもありと大変有意義な時間となりました。これから冬季休業に入り、スマホ等を使う機会が多くなると推測します。SNSのトラブルは暇な時に発生するという統計も出ているようです。毎日の生活を計画的に過ごし、暇だからスマホを使うという使用にならないよう気を付けてほしいものです。今回の講話で学んだスマホ等(情報端末機器)との向き合い方をそれぞれがしっかり考えて活かしてほしいと強く願います。