学校の様子

体育・スポーツ 部活動主将と校長との対談

 

 12月16日(月)の昼休み時間に部活動主将と校長との対談を行いました。本校は、軟式野球部、女子ソフトテニス部、卓球部、女子バレーボール部の4部があります。女子バレーボール部はこの秋から部員がいなくなり休部となったため、現在3部で活動しています。

 夏の中学総体後に新チームになり4カ月余りが過ぎました。この間、中体連の秋季大会や各種の協会主催の大会等があり、すでに好成績を残している部活動もあります。そんな中、部活動主将(軟式野球部:黒木皐那さん、卓球部:黒木健汰さん、女子ソフトテニス部:敷田心咲さん)と校長の対談を行い、今後の部活動の展望等について話し合いました。

  (校長)今の部活動の状況はどうですか?           

 (皐那)チーム一丸となって頑張っています。

 (健汰)いい雰囲気でやれるときもありますが、そうでないとき

     もあります。

 (敷田)皆仲が良く、練習開始やボール拾いなどもテキパキとし

     ています。声も出るようになり、お互いのプレーから学

     ぶこともできています。

 (校長)これまでに部活動で一番印象に残っていることは何ですか。

 (健汰)中体連秋季大会で2人県大会に出場し、団体戦も地区3位になったことです。

 (敷田)地区中体連秋季大会で団体戦優勝し、個人戦でも優勝できたことです。

 (皐那)地区中体連秋季大会で優勝し、県大会ベスト8に入ったことです。

 (校長)この秋の中体連では、美々津中が大活躍でしたよね。校長先生もとてもうれしかったです。

 (校長)あなたの部活動の課題は何ですか?

 (敷田)短い平日の練習の中で、練習内容をどれだけ充実させられるかです。

 (皐那)指導者がいないときの練習態度と定刻に練習を始められるかです。

 (健汰)練習や試合でのプレーが雑になることです。

 (校長)時間を守って普段の練習をどれだけ充実させられるかということですよね。とても大事な点だと思います。 

     毎日の地道な積み重ねがあって大きな目標を達成できるのだと思うので、日頃の練習を大切にしてほしいで   

     すね。

 (校長)これからの部活動の目標は何ですか。

 (皐那)夏の地区中体連で優勝し、県大会ベスト4に入ることです。

 (健汰)夏の地区中体連で、全員が初戦を突破し、一人でも多く県大会に出場することです。

 (敷田)夏の地区中体連で優勝し、県大会で秋果たせなかった1勝をあげることです。

 (校長)秋のすばらしい結果からも夏の中体連をとても期待しています。

 (校長)最終的にどんな形で部活動を終えたいですか。

 (敷田)最後まで悔いの残らないようにすることと、技術だけでなく身も心も成長して終わりたいです。

 (皐那)先ほどあげた目標を達成して終えたいです。

 (健汰)最終的に部活動をやって楽しかったといえるようにしたいです。

 (校長)勝負事であるスポーツは、何があるかわかりません。時にはアンラッキーなプレーで失点したり、想いもよ

     らないアクシデントが起きたりすることがあります。でも、3年間必死に練習してきたことは消えません。

     試合で勝つことを目標にしますが、仮に負けても部活動をやってきたからこそ味わえた悔しさやうれしさな

     ど貴重な経験をしています。それが何にも変えられない心の大きな成長にもつながっていくので、ぜひ目標

     に向けてみんなで頑張ってください。期待しています。