学校の様子

被爆体験講話

6月21日(火)5・6校時に「被爆体験講話」を実施しました。日向市が推進している事業で、将来を担う子どもたちに、原爆の恐ろしさや戦争の惨禍を直に伝え、世界恒久平和の尊さを学習することをねらいとしています。本日は長崎県から(公財)長崎平和推進協会 継承部会員の丸田 和男(まるた かずお)さんに来ていただきました。丸田さんは、中学1年生(13歳)のときに自宅で被爆され、倒壊した家の下敷きとなり、重傷を負いながらも助かりました。母親は死亡。中学校の同期生300人中約100人が原爆の犠牲となりました。現在も後頭部から背中にかけて、約50箇所のガラス傷が残っているそうです。子どもたちは、真剣な態度でしっかりと話を聴き、このようなことが二度とあってはいけないと強く感じることができました。