日誌

10月23日(金)避難訓練より

 10月23日(金)   ~  地震・津波避難訓練から  ~

 23日(金)に今年度初めての地震・津波対応の避難訓練を実施しました。今回は、通常とはやり方を変え、より実際の災害に即したシュチュエーションで行いました。事前指導を早めに入れた上で、明確な訓練の予告はせずに23日(金)4校時の教科の授業時に突然地震発生を知らせる放送を入れて、避難を行いました。地震災害時で大切な事は、まず自分の命を守ることを優先し、少しでも安全な場所へ移動することです。本校では、校舎西側の道路を駆け上がり、高速の下まで避難する経路で、誘導を行っています。
 南海トラフ大地震が発生した場合、10~15分で津波が押し寄せると言われています。当日は、1~3年生までの避難が完了するのに5分30秒でした。まずは、セーフティタイムではあり、落ち着いた様子で整然と行動できていました。訓練の意味は、実際起こった際の避難の在り方を「学ぶことと想定外を訓練により、少しでも想定の域に近づけることかなと思います。何より大災害が起こらないことが一番ですが、ご家庭でも避難経路や避難場所については、折に触れて話していただけると幸いです。

      【 校舎から避難場所へと駆け足で避難する生徒達と第1次避難場所で待機する生徒達 】