学校長あいさつ

諸塚村は、林業立村の地として、地球にやさしい森林づくりの取組が国際的にも認められ、FSC(森林管理協議会)森林認証の村となりました。また、持続可能な社会を営んでいることを評価され、高千穂郷、椎葉山地域の一つとして、世界農業遺産にも認定されました。

諸塚中学校は、このような緑豊かな大自然に恵まれ、静かで落ち着いた、大変素晴らしい環境の中にあります。

本校には、1年生11名、2年生9名、3年生10名の、計30名が在籍しており、徒歩もしくはバスを利用して通学してきます。 素直で明るく元気な生徒たちは、「いつでも どこでも 自分を見てほしい」という合言葉のもと、毎日、充実した学校生活を送っています。また、「あいさつ日本一」を目指し、校内外に挨拶の声が響いています。

本校は、「高い志と向学心にあふれ、ふるさとを愛し、自分に誇りと自信をもった生徒を育成する」という教育目標を掲げ、達成をめざして、「確かな学力の育成」、「豊かな心の育成」、「夢や希望を抱いてたくましく生きる力の育成」、「保護者や地域との信頼関係の確立」を重点目標に掲げ、日々その具現化に取り組んでいます。

特に本年度より、ジェンダーレスに対応した、選択できる「標準服」を導入及び、校則の見直しに取り組み、生徒がよりいきいきと学校生活が送れるようにしました。

諸塚中学校には、「15の春」という言葉があります。地理的な条件により、生徒は卒業すると、親元を離れ自分の夢に向かって進んでいきます。そこで、本校が目指すのは、中学校生活をとおして、生徒の自立心の育成であると考えています。

そのために、保護者や地域の皆様方のご協力をいただきながら、子どもに寄り添い、全職員で魅力ある、笑顔あふれる学校づくりに努めてまいります。

 

令和5年度 諸塚村立諸塚中学校 校長 岡崎 裕也

 

 

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