生徒心得
令和7年度 旭中学校生徒心得
旭中学校の生徒心得(令和7年度版)
服装容儀規定、確認事項については、生徒の代表で構成される「校則検討委員会」で検討が進んでいます。これまでの校則が見直され、大きく変更するところがあるかもしれません。ただ、変更する、しないに関わらず、いろいろな生活上のきまりを考えるときには「公の場所で認められる身だしなみや服装なのか」「今の自分の服装容儀で、高校受検(受験)をむかえることができるのか」という考え方に立って、現在ある決まりをしっかり守って生活を送っていくようにしましょう。
服装容儀面で「これでいいかな」、「これをしていいかな」と判断に迷ったときには、学級担任及び生徒指導担当に相談するようにしてください。
この規定を見える場所に保管して、常に清潔できちんとした身だしなみを心がけましょう。
学校生活全般の注意事項
○ 同じ持ち物が多いので、全てのものに記名しましょう。
○ 「持ってくるように」との指示がある場合以外は、学校にカッターやはさみ、彫刻刀などの危険物、電子辞書等電子機器は持って来てはいけません。
〇 学校生活(学校行事、部活動も含む)に必要ないものは「不要物」となります。学校や校外活動(部活動も含む)に不要物の持ち込みがあった場合は、その学期が終了するまで預かります。
○ 携帯電話等の学校への持ち込みは禁止です。持ち込みが初めて発覚した場合には、保護者に来校してもらい、直接返却します。2回目以降は、一時預かり(1週間)をして保護者に返却します。また、それ以降も繰り返す場合は対応を検討します。
○ かばん(サブバックや部活動道具の入れ物も含む)に安全に関するもの(交通安全、不審者対応など)以外のキーホルダー等の不要なものはつけません。お守りは1つまでで、かばんの中に入れましょう。
○ まゆはいじらないこと(そらない。切らない。抜かない)。
○ 爪はきちんと清潔に切って、爪の表面を磨いたりはしません。(指先よりも長く伸びているものは不可です)
○ 学用品にプリクラや不要なシールを貼ってはいけません。
○ マスクの配付は基本的に行いません。また、使用後のマスクは学校のゴミ箱に捨てないようにしてください。(持ち帰って自宅で処分します)
○ 制汗剤については、無臭・無香のものは使用可能です。しかし、においつきのものや汗ふきシートは使用できません。
○ 日焼け止めは、無色・無臭のものを、使用する時間や場所を考えて使いましょう。
○ 通学バッグについては特に指定はありません。以下のルールで、リュックタイプや肩掛けタイプなど、両手をふさがずに安全に登校できるものとします。(反射材がついていると暗い道でも安全です)
※ 原則的に教室後方の棚(横幅45cm 高さ25cm 奥行44cm)に入る大きさであるもの。
【教室後方の棚に入らない場合は、学年職員室奥の棚に保管。この場合は朝必要な学習道具だけを教室へ持ってきて、帰りの会前にバッグを取り教室へ持ってくる。その間は原則的に学年職員室横の部屋は施錠します。】
○ 校内では名札を着用します(体操服着用時は不要)。登校して来たら着用し、帰る時には机の上に置いて帰りましょう。給食当番の仕事中、昼休み、掃除時間には取ってもかまいません。失くした場合は、事務室に行き、新しく購入してください。(名札120円に値上がり)
○ 旧校舎は来客があるため、サイレントゾーンです。旧校舎を通るときは静かに通りましょう。
○ 自転車通学は、特別な事情の人にのみ認めています。規約がありますので、それを理解した上で「自転車通学許可申請書」を提出してください。(ステッカー代110円に値上がり)
○ 学校行事や部活動で自転車を使用する人には、その時間における自転車使用を認めています。こちらには特に規約はありません。「自転車使用許可申請書」を申請してください。(ステッカー代110円に値上がり)
服装に関する注意事項
● 制服に関すること
○ 制服のボタンは既定のものを付けましょう。
○ 長袖シャツの袖口のボタンはしっかりとめるようにし、暑い場合は袖をひじまできちんと折り曲げるようにしましょう。
○ 「式」には上着着用で出席します。ただし、「クールビズ期間(5~10月)」は除きます。
○ 【新制服】長袖シャツを着用の際は、ネクタイもしくはリボンを着用しましょう。
○ ズボンを着用の際は、しっかり腰の位置で履き、ベルトできちんとしめるようにしましょう。
○ ズボンの裾が床に着かないように調整しましょう。
○ スカート丈は、丈はひざがかくれる長さに調整しましょう。
○ 【旧制服】スカーフは広げないで、スカーフ止めから10cm~15cm位の長さにすること。
○ ネクタイやリボンは給食の準備や食事の際、昼休みと掃除時間に外すことは可とします。
○ 7~9月を「スーパークールビズ期間」とし、登下校時及び学校内での制服ズボンやスカートの着用はしなくてよいものとします。ただし、集会、講演会、発表会、式では着用しなければなりません。そのため、制服ズボンやスカートは、毎日持って来るか学校に置いておき、必要な時にはすぐに着用できるようにしましょう。
● 下着・靴下・靴に関すること
○ 下着やインナーの着用できる色については、白・黒・紺・グレー・ベージュのいずれかのものとします。(ワンポイント可)
○ 【旧制服】女子のセーラー服の下に着るインナーは、黒・灰・紺・白の丸首シャツ等を着用することとします。ただし、襟のついているものや、タートルネックは着用できません。
○ 靴下については、黒・白・紺・グレーのいずれかの単色で、くるぶしが隠れるものとします。片側か両側にマークかロゴがあるものは可とします。
○ 靴については、運動できるタイプで、白・黒・紺を基調とした色のものとします。
☆ 夏服の服装について
○ 半袖ポロシャツを着用する場合は、白・紺のいずれかで左胸にポケットがあること。購入先はどこでもよいこととします。(旧制服のズボンやスカートを着用する場合も同じ)
☆ 冬季の服装について
○ 冬季は、登下校時において、手袋およびネックウォーマーの使用を認めます。ただし、手袋は華美なものやミトンは使用できません。またネックウォーマーは、シンプルなものであること、安全面を考え、着用時に顔が隠れないようにしてください。手袋もネックウォーマーも靴箱で着脱するようにしてください。
○ 冬季の防寒着(手袋およびネックウォーマーも含む)着用の時期については、特に指定しません。着用する場合は、旧制服の場合は学生服やセーラー服、新制服の場合はブレザーを着用した上での着用を認めます。
○ 【旧制服】男子の防寒着として、カッターシャツの上に着ることができるものは、学校のジャージ・セーター・トレーナーのみで色は、黒・紺の単一色とします。(ワンポイント可)
○ 【新制服】ブレザーの内側にカーディガン・セーター・ベストのいずれかを着用する。首周りの形状については、特に指定しないが、ネクタイ・リボンを着用するので、着用していることがわかるようなものにする(タートルネックは不可)。また、丈については、ブレザーからはみ出ない長さとする。色については黒・紺のいずれかの単色とします。(ワンポイント可)
○ 【旧制服】女子のセーラー服の下に着るインナーは、黒・灰・紺・白の丸首シャツ等を着用します。ただし、襟のついているものや、タートルネックは着用できません。
○ 【旧制服】女子のカーディガンは、Vネックのもののみ、室内外を問わず着用できます。その際、襟を出すようにしてください。色は黒・紺であること。ワンポイントがあるものは、同一色で目立たないものであれば可とします。
○ 携帯用カイロは見えるところに出して使いません。使用後のカイロは学校のゴミ箱に捨てないでください。(持ち帰って自宅で処分する)
○ リップクリームは薬用のみ使用を許可します。グロス系・色つき・香りつきのものは許可できません。
○ タイツの使用については、卒業式などの式ではできません。体育の授業では、タイツを脱いで持参したソックスを履くようにしてください。
頭髪に関する注意事項
○ 頭髪の長さについては基本的に自由とします。ただし、髪の長さによって学習活動に支障がある場合はピンやゴムでとめましょう。必要に応じて指導することもあります。
また次のような髪型は不可とします。
・リーゼント ・モヒカン ・剃りこみ ・アフロ ・編み込み
・ウルフカット(襟足が長い) ・パンチパーマ ・オールバック
その他、明らかに常識から逸脱していたり威圧感があったりする髪型
○ 髪の色は変えないこと。
○ ヘアスプレー、ムース、ディップは無臭であれば認めます。ただし、つけすぎてはいけません。
○ ストレートパーマについては、美容室での縮毛矯正を認めます。また、自宅でのアイロンについては、髪の毛を伸ばすための使用は認めます。(巻いたり、くせをつけたりしない)
○ ゴムの色は、黒、紺、茶色に限ります。
○ ピンは黒の細いピンかスリーピンの髪留めを使用すること。(必要最小限にすること。)
※ 髪型について決める際は、個人の判断だけで決定するのではなく、家庭でよく話をし、保護者も納得してから決めましょう。
※ 生徒や先生から「これはおかしいのではないか?」という意見が出てきた場合は、生徒と先生の代表者で構成される校則検討委員会で話し合いを行い、規定を改善・変更していきます。
学校外での注意事項
○ 外出
・ 学校外のことですので、特に規定はありません。
しかし、遅い時間の外出の危険性や、早い時間の他の家庭への訪問は相手方への迷惑になることなどを家庭で話し合った上で、家庭でルールを決めてください。
○ 外泊
・ 学校外のことですので、特に規定はありません。しかし、各家庭でしっかりと話し合ってルールを作り、他の家庭のルールも尊重し、迷惑にならないように努めることが大切です。
○ 生徒のみでの入場禁止の場所
・ 学校外のことですので、特に規定はありません。しかし、密室で遊ぶことの危険性や危険な人が集まりやすい場所などは家庭でしっかりと話し合って、行っても良い場所を決めましょう。また、友人のお宅にも別のルールが存在するので、自分のルールの押し付けはしないようにしましょう。
生徒心得の改訂の流れ
①個人(目安箱に意見を入れる)や学級からの意見
②校則検討委員会で協議、または生徒総会で協議
③校則検討委員会が変更の必要性を認めた場合、生活美化委員会で協議
④生活美化委員会でも変更の必要性を認めた場合、先生たちの職員会議で協議
⑤校長先生が最終決定
※ 大きな変更には試行期間を設け、保護者の方や地域の方にも意見をいただきます。