投稿日時: 07/10
管理者
7月10日(木)6校時、1年ふるさと学習の講話を行いました。
講話テーマ:「探究するということ」 講師 延岡教育支援センター 水永 正憲 様
1年生は、2学期から総合的な学習の時間で、探究学習に取り組んでいきます。今日の講話で、「探究」学習の意義を理解し、ふるさと学習を探究学習につなげるための方法を学ぶことができました。
(概要)
君たちの未来は「可能性」に満ちている。ワクワクするような未来が待っている。
それは、親も先生も知らない子どもたちだけが出会える世界。
探究するとはどういうことだろう?
1 問いを立てる
2 仮説を立てる(なにが問題なのか、どうすれば解決できるだろうか)
3 何回も何回も組み立て直す(仮説を深める)
「探究」とは「アイデア列挙」(対策の提案)ではない。試行錯誤しながら、何度も繰り返し、仮説を組み立て直すことで深めていくということである。また、いい「問い」とは、人生が今より一歩幸せになれるかということで、ここに向けて、深めていくことが大切である。
探究学習で一番大事なことは、「答えのない問題に答えを見出す力」「おもしろい!」といかに思えるかである。
今この時期に、探究学習をすることは、社会に出て「答えが一つではない問題」にどう答えを見出すかが問われる時代を生き抜くために必要であり、「探究学習」を通して練習しておくことの意義はとても大きい。
これからの探究学習が楽しみです。