7月11日(金)6校時に、「南中安全の日」として、リモートで集会を行いました。
これは、24年前に当時南中生だった生徒が水難事故で亡くなったことから、今後悲しい出来事を二度と繰り返さないという思いで、スタートしています。
本校は 昨年度からセーフティプロモーションスクール(SPS)の認証を受けており、昨年に引き続き、サポーターとして生徒会役員3名にSPSサポーターの委嘱をおこないました。
「南中学校安全の日」集会(リモート)では、
1はじめの言葉(生徒会長:渡 彩華)
2南中安全の日について
(全校保体委員長:井本英汰、全校保体副委員長:丸山 莉央)
①24年前に本校生徒が水難事故により命を落としたことに触れ、1分間の黙祷をおこないました。
②安全意識の向上について
河川・海での水難事故について(離岸流など)
市内にある73の河川のうち、ほとんどが遊泳禁止であること
ライフジャケットを着用すること
③ 河川と海の安全についてまとめる。
④ 万が一、水の事故に遭遇したら 迷わず 119番通報 を!
上記のことを、パワーポイントを使って分かりやすく説明しました。
大切な命を守るために自分の身を守ることを全校生徒に強く訴えることができました。
家族や友人と、“楽しい思い出”作りに出かける休日の“川遊び”。それを“悪夢”へと一変させてしまう水難事故。誰しもがまったく予想せずに、一瞬で溺れて死んでしまう現実をしっかりと理解する、それは、もしかすると自分自身、そして自分の家族にも起こり得ることです。自分の命、そして大切な誰かの命を守るためにも、川には“目に見えない危険”があると、常に考えて行動することが何より大切です。
今日の南中安全の日を機に、改めて「いのち」を守るということを一人一人が真剣に考えて、これからの生活を、命を大切にするものにしてほしいと思います。