10月28日(火)は、「南中防災の日」として、「命を守ろうプロジェクト」~今からできること~を行いました。
南中の地理的環境を考え、防災に関する学習を通して、防災への意識を高め、その時その場でどのような行動が適切であるか自分で考え実行する自己指導能力の育成につながる活動です。
(午前中)
①東日本大震災や熊本地震、能登半島地震等についての講話
②南海トラフ地震についての説明
③防災のべおか、延岡VR避難訓練の紹介、実践
④「家庭での防災マニュアル」の作成
(午後)
⑤学年別体験活動
【1年】 防災町歩き・防災マップ作成(緑ヶ丘地区)
地域の方々や保護者の方々に30名ほど、参加していただき、子どもたちと一緒に歩いて、危険箇所や防災
資源等を調べました。それをもとに防災マップを作成しました。文化発表会でぜひ、ご覧ください。
【2年】 段ボールベット作り
ベッドの他、椅子やパーテーションなど様々なものを作成していました。
【3年】 避難所運営ゲーム(HUG)
避難所となる体育館をどう運営していくかを考えるゲームで、さまざまなシチュエーションを想定して活動
していました。大人でもなかなか難しい内容でしたが、一生懸命に考えて活動していました。
講話の中で、2025年から2040年の間に起こりうる南海トラフ地震のシュミレーションでは、M9.1津波の高い最大14mだそうです。また、これまでの統計からの予測では、冬季の夜から明け方に起こる可能性があるということです。
そう考えると、家庭で起きた場合の避難訓練や準備が不可欠です。ぜひ、子どもたちが作成した「家庭での防災マニュアル」を再度、一緒に考え、家族で準備をしていきましょう。
そのためにも、
家族で地域の避難訓練に参加すること
①避難経路・避難場所の確認 ②家の中の耐震(家具の固定)③避難バックの確認
をして、いつ起きても準備はできている状態にしておきましょう。