日誌

にっこり 海との関わり

「海と上南方プロジェクト」4回目は、海との関わりについて学びました。

本日の最初の学びは、宮崎大学の西田教授による話です。下阿蘇に打ち上げられたマッコウクジラの骨を実際にみせてくださいました。歯やあご等を実際に触り、みんな驚きを隠せません。海の生き物の胃の中に人間の出したビニルなどのゴミが入っている写真はなかなかショッキングでした・・・。「未来の海には生き物が全くいなくなる可能性がある」と衝撃的な言葉も。豊かな宮崎の海を未来に残すためにできることを考えながら体育館へ移動しました。

体育館では、吉原馬雀さんの海の落語を聞きました。体育館の暑さはなんのその。苦笑い

みんな明るい笑顔と笑い声で身を乗り出して聞き入っていました。喜ぶ・デレ

落語の後は、日本気象環境機関に所属しておられる気象予報士の方の話。地球温暖化が始まる前に比べて海温が1.5度上昇すると、そこから何をしても気温の上昇を止められなくなるというショッキングな話に驚き、引き込まれていった子どもたち。

30年後に食べることができるお寿司は?の問いに、みんなで話し合いながら10種類のお寿司を予想していきました。

なんと、30年後も食べることができるのは、「たまご」「ウニ」「鯛」の3つだけ・・・かもしれない。このままだったら・・・。という展開に自分たちにできることを考えた子どもたち。考えました。いろいろ考えました。うんと考えました。笑う

最後に6年生の代表3人が、今までの学びを振り返り、今後の決意を語りました。

そして、今回は、全校児童で参加できたので先生方も一緒に記念撮影。キラキラ

次の学びがとても楽しみです。