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職業人講話

 職業人講話がありました。

 今回は、旭化成繊維社員・旭化成エンジニアリング社員・理容師・看護師の方々4名を講師として、仕事の内容や必要な資格など働いている人の声を聞くことができました。

 

【 旭化成(繊維)】

 初めて聞く「ベンベルク」を使ってどのようなことをしてどういった商品を作っているのか知ることができました。

 また、「夢無きものに成功無し」や「挫折したまま引きずっていくから勉強は大切である」という言葉に心が動かされた生徒が数多くいました。

 

【 旭化成(PC)】

 仕事に就いたきっかけや仕事内容の説明を聞いて、「自分が好きなことや興味があることが仕事につながる」ということを学びました。また、仕事を通して大変なことややりがい、「大変な中にも達成感がある」ことや「就職しても学び続けることの大切さ」を学びました。最後に「社会人は責任を持つが、自由も与えられる」ということを教わりました。

 

【 理容師 】

 仕事の経歴や仕事に就いたきっかけ、理容師として自分がやってきたこと、若いときの「働く」と現在の「働く」の違いについて話してくださいました。

 その中で、「心の在り方が大事である」ことを教えてくださいました。お客さんと接する時間が長い分「お客さんをどのように喜ばせるか」を考えて接客をしています。

 また、「どのような職業に就くのか」ではなく「どんな人になりたいか」を大優先に考えていくことが大切であると学ぶことができました。

 

【 看護師 】

 よく聞く、「がん」がどのような原因でなるのか、どのような生活をすればがんになるケースが少なくなるのか知ることができました。

 がんになる原因として、「生活習慣病」や「遺伝」など授業を通して学んできましたが、「長生きをすること」もがんの原因の一つであることを初めて知ることができました。

 

 今回の職業人講話を通して、現場で働く方々のお話詳しく聞くことができました。今日来られた方々の中に「成功体験」だけを話している方は1人もいませんでした。どのような仕事についても「失敗」や「挫折」を繰り返して今の仕事を続けています。

 これから沢山の場面で多くのことを経験していく生徒の皆さんにとって、ヒントとなる言葉や心に残る言葉をいただくことができましたね!

 今回、講話をしてくださった講師の方々お忙しい中ありがとうございました。