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AED講習会(2年生)

 3・4時間目に2年生はAED講習会をしました。

 延岡市消防本部警防課の方々3名を講師に招き、心肺蘇生法やAEDの活用方法について学習しました。

 いつ、どこで、誰が、どのようなことが起こるか分からない中、「自分にできることとは何か?」講習会を通して学びました。

 始めに、講師の方々が人命救助する様子を見ました。心肺蘇生法のやり方や人工呼吸の気道確保の仕方を習いました。

 

 

【 心肺蘇生法・人工呼吸 】

 発見するところから一連の流れを実践しました。倒れている人を見つけたときに周りの人にどんな声かけをするべきか、何が必要なのか、救急隊が来るまでに何をしなくてはいけないのか体験することができました。

 実際に胸骨圧迫をやってみると手の位置や押すタイミングが難しく何回も練習をしました。

 胸骨圧迫は脳に酸素を送り込むためにとても必要な措置です。正しい位置で救急隊が来るまで繰り返し行うことが大切です。

 一人でやり続けるには限界があります。周りの援助を求めることも必要ですね。

 

 

【 AED講習 】

 練習用の機械を使って、操作を行いました。電気ショックを与えるためのシールを貼る位置や注意点など細かく指導していただきました。

 実際に使う場面は中々ないと思いますが、貴重な体験をすることができました。

 

 「人の命を助ける・救う」ことは大人やお医者さんにしかできないことだと思っていた生徒もいたのではないでしょうか?

 しかし、今回のAED講習会を通して「自分たちにもできることがある」「自分たちも人の命を助けたり、救えることができる」ことを学びました。

 「もしもの時」は起こってほしくないですが、もしも人が倒れていたり意識がないときには、今日学んだことを少しでも実践できるといいですね!

 

 最後に、クラスを代表して全校体育生活副委員長がお礼の言葉を述べました。