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クリーンセンター出前授業

 2時間目の道徳の時間にクリーンセンター出前授業がありました。

 延岡市クリーンセンター資源対策課の方々が来られて、世界のごみの現状や4R、延岡市のゴミの分別教室を行いました。

 世界のごみの現状としては、「太平洋ごみベルト」と言ったごみのたくさん集まった海域があるのだそうです。そこには、海に捨てられたごみが固まって帯状になっています。


 

 4Rとは、宮崎県独自の取組で3Rに+1した取組のことです。4Rの意味は 

 ①Refuse(リフューズ)~ごみになるものを断る~

 ②Reduce(リデュース)~ごみを出さない~

 ③Reuse(リユース)~くり返し使う~

 ④Recycle(リサイクル)~再び資源として利用する~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 延岡市のゴミの分別教室では、古紙・古布・びん・缶・ペットボトル・プラスチック製容器包装・使用済み小型家電・もやすごみ・もやさないごみ・粗大ごみに各ごみを分別する実践活動に取り組みました。

 「このごみはここだ!」と思ったモノが違う所に分類されたり、分からなかったモノのごみの分別先が知れたりしました。

 

 また、分けた資源物がどのように再利用されるのか、ごみを出すときに注意すべきこと、回収する場所などの説明がありました。

 

【 再利用されたモノ 】

〇 牛乳パック6枚 ⇒ トイレットペーパー1つ

〇 ワンウェイびん ⇒ 競技場のタイル、道路の一部

〇 ペットボトル ⇒ 作業着、ワイシャツ

など、様々なモノに再利用されています。

 

【 気をつけること 】

〇 正しい袋で正しいごみの分別を行うこと。

〇 1つの商品にいくつもの資源物に分けなくてはいけない商品があること。

 

 普段何気なく捨てているごみも捨てた後をたどると、面白い発見やごみの分別に気をつけなくてはいけないということを学びました。

 これからごみを出すときには今日学んだことを思い出しながらごみの分別に努めましょう!

 

 最後に、全校体育生活委員長がお礼の言葉を述べました。