メダリスト授業派遣事業
メダリスト派遣事業で柔道選手の湯田(旧姓:近藤)亜美選手が来られました。
最初に全校生徒に講話と質疑応答をしてくださりました。講話では、流れ星に願い事を3回唱えることを例に、夢を多く持つこと・願いを毎日強く思い続けることの大切さを教わりました。そして、毎日思い続け、毎日積み重ねていくことの重要さも学びました。
(※サポーター杉原さん)
その後、質疑応答では多くの質問に丁寧に答えてくださりました。(一部の質問を載せます)
Q. 強い相手と戦うときにどんなこ気持ちで挑みますか?
A. 人間誰しも必ずミスがあるので、「いつか勝てる!」と粘りの心を持ち、相手がミスをした瞬間を狙う気持ちで挑みます。
どんなに強い敵も、勝つ可能性は0ではないことを語ってくださりました。
Q. 嫌な練習はどのように乗り越えますか?
A. 私も最初は壁と一体化するほど練習が嫌いでした。しかし、いつかやらないといけないことなので「今頑張る!」と踏ん張り時を決めて取り組むようにしています。後々、「あのときやっていれば良かった」と後悔をしないようにしましょう。
今、自分にできることを精一杯取り組むことの大切さを教わりました。
Q. メンタルを強くする方法は?
メンタルが弱くなる場面は、緊張をする場面です。緊張をすると言うことは行動を起こしているということです。行動に移せているあなたは輝いています!
どの質問に対しても、丁寧に分かりやすく生徒だけでなく職員も心打たれるような言葉掛けがあり、頂点に立つ方の偉大さや絶えぬ努力の賜物だと感じることができました。
講話の後は、技の実践に入りました。
1・2年生は、固め技の練習をしました。先生が実際にお手本を見せてくださり、ペアで取り組みました。1ペアごとに動きを見てくださり、プロの選手に習っている生徒たちの姿はとても頼もしく、上達が早く感じられました。
3年生は、主に投げ技の練習をしました。体落としや大腰の紹介を受け、最後は3年生のほとんどが背負い投げの取りと受けができるようになっていました。「さすが3年生!」と思えるほどの技術力でした。
生徒のみなさんは、今回の講話や技術のご指導を今日だけで終わらせるのではなく、今後の授業や実生活に生かしてくださいね☆
湯田選手、杉原さん本日は、お忙しい中北川中学校までお越しくださりありがとうございました。
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