こどもたちに伝えたいこと
5時間目に「こどもたちに伝えたいこと」の講話がありました。
島浦町地域おこし協力隊の岩田大志様を講師に招き、地域おこし協力隊のこれまでの活動についてや島浦島について、私たちに伝えたいことをお話していただきました。
【 地域おこし協力隊について 】
現在、6447名によって地域おこし協力隊が活動しています。地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR活動等を行いながら町の活性化に努めています。
地域おこし協力隊とは、「”地域力”を掘り起こす人材」である。
【 島野浦島について 】
島野浦島は宮崎県最大延岡市唯一の有人離島です。島には約760名の方々が住んでいます。住んでいる方々の多くが漁業に関する職業に就いています。
【 これまでの活動 】
地域おこし協力隊の1人である岩田さんは島野浦島を活性化させるため、令和3年(2021年)より活動を始めました。
1年目は「島野浦島を知ってもらう活動」に取り組みました。毎月の活動報告書を作成したり、毎朝の挨拶運動、島民への意見調査、イベントや行事には絶対参加するなど、地道な努力を積み重ねていきました。
2年目には、「島でたった一つの飲食店 ” 満月食堂 ” をオープン」しました。
メニューの開発や進歩報告、意見調査、メディア対応、クラウドファンディングなど ” 島の【入り口】を目指す ” ため、島野浦島で獲れた魚を最大限に生かした食堂を経営しています。
3年目には、「居場所づくり」として、3年という期限のある地域おこし協力隊を卒業後も島との関わりを続けるための「特定地域づくり事業協同組合」や「特定非営利活動法人しまうら未来開発プログラム」の設立に取り組んでいます。
【 これからの島 】
新たな働き手の確保のための「特定地域づくり事業協同組合」や新たな仕事確保のための「NPO法人しまうら未来開発プログラム」について詳しく説明してくださりました。
【 伝えたいこと 】
① 島を知ってほしい
② 島に来てほしい
③ 島を自慢に思ってほしい
今回の講話で、島野浦島の魅力をたくさん知ることができました。また、地域おこし協力隊の取り組みの素晴らしさも知ることができました。
私たちが住む北川にも地域の方々以外の人たちに伝えなくてはいけない魅力が数多くあります。ぜひ、今回の講話を聞いて生徒の中に”「地元北川町」の活性化に努めたい”という思いが芽生えたら嬉しいです。
最後に生徒会長よりお礼の言葉が述べられました。
11月25日(土)・26日(日)に島野浦島で「島野浦島神社大祭」が開催されます。
今回の講話を聞いた生徒の方やホームページを観て興味をもったみなさんぜひ、島野浦島を訪れてみてください!
パブリック
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