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性に関する教育(1年生)

 学活の時間に1年生は性に関する教育をしました。今日の単元は「思春期の心の変化」です。

 小学校の頃との違いを見つけたり、体の変化や心の変化(思春期の心の特徴)について学びました。

 小学校の頃との違いでは、12歳~13歳の時に起こる体の変化「第二発育急進期」について前回の学習も踏まえて学びました。

 

 

 心の働きや態度の変化については、チェックシートを用いて今の自分の心の変化や思春期の心の特徴にどれだけ当てはまるかを知ることができました。

 また、体や心の変化には個人差や男女差があることを知ることができました。

 

 次に体の距離感と心の距離感について学習しました。

 体の距離感では、自分が心地よく過ごすことのできる相手との空間距離「パーソナルスペース」があると言うことを学習しました。

 自分と相手との距離を実際にカラーテープを用いて、知らない人とのパーソナルスペースと親しい友達とのパーソナルスペースを計りました。

 今回の活動で計ったパーソナルスペースにも、個人差や男女差があり、今まで知らなかった友達のパーソナルスペースを知ることができました。自分の感じる距離感と友達が感じる距離感のどちらも大切にしながら生活していくことの重要性を学ぶことができました。

 

  最後に、カラフルなボールにライトを当て、色の変化は心の変化を表しており、思春期の心は変化しやすい事を学びました。

 また、見た目(ボールの色)だけでは分からないことがあり、他人の意見や思い(ライトの色)を尊重する大切さも学びました。

 

 今回の性に関する教育を経て、これからの生活態度の見直しや相手を尊重する気持ちが育っていくといいですね!