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ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」

 3・4時間目に「子どもたちに伝えたいこと」がありました。

 国際協力機構 JICA九州 国際協力アドバイザーの富山隆志様を講師に招き、『延岡のモノづくりを世界のキーワードに』をテーマに3つの内容について話をしてくださりました。

 

 1つ目は、「日本は豊かになったのでしょうか?」です。戦争があった時代と現在を比較するため、生徒の身近にある給食を例に分かりやすく話してくださりました。

 

  2つ目は、「延岡のモノづくりについて 工夫と改善」です。有名な偉人であるアインシュタインの考えである「創造力は知識より勝る」という言葉から、創造力とは、勉強・体験・経験・失敗から得るものである。失敗を恐れずに何事にも挑戦する大切さを学びました。

 また、代表生徒を交えた「燃焼の三原則」や「勉強の三角形」「モノづくりの三角形」について学び、生徒たちに必要な4つのことを教わりました。

 ① 学校で基礎学力を磨く(知識・知恵) 

 ② 自分の得意とする能力を高める

 ③ 聞く・話す訓練 → つながる力

 ④ 自分が何をしたいかを今から考える → その為に行動する

 

 3つ目は、「レアカード(希少性)になろう」です。これからの社会にとって希少性の高い人材(レアカード)になるためには、「何をやるのか・何ができるのかを考える」ことが必要です。また、レアカードになることは最も難しいことではあるが、みなさんにも可能性があるということを生徒のみなさんに伝えてくださりました。

 

 今回の講話を聞いて、それぞれの感じ方があり、それぞれに今後の生き方について考えるとても良い機会になったと思います。

 講話をしてくださった富山隆志様、お忙しい中北川中学校へ来てくださりありがとうございました。

  最後に、全校生徒を代表して生徒会長がお礼の言葉を述べました。