日誌

着衣水泳

7月15日(木) 「命を守るための授業」着衣水泳

 

今日の水泳は、1年生が着衣水泳の体験を行いました。



自分が水の事故にあったとき、あるいは遭遇したときに、命を守るための大切な授業です。

まず、水泳帽やゴーグルを取り、服を着たまま、サンダルを履いたまま、入水します。



水着を着た時とは違った体の重みや、水に浮くことの難しさを身をもって体験しました。



ペットボトルをもって浮く体験。


 

 

サンダルをもって浮く体験。

 

次に、おぼれている人をどうやって助けるか各班で検証です。

プールにペットボトルを投げこんだり、

 

数人で手首と手首を握り合い救助したり、


 

みんなで引き揚げたり挑戦しましたが、
改めてその難しさ、一歩間違えば二次被害を生む可能性があることを実感ました。

堀先生からは「まずは大人の人の助けを呼ぶこと」「絶対にひとりで助けようとしないこと」

を熱く指導され、不慮の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学びました。

 

水難事故にあった8割以上の人が命を落としています。

水難事故から命を守るためにはどうしたらいいのか。

 

キーワードは「浮いて待て」

まずはあわてず落ち着いて、手足の力を抜いて上を向き、体を浮かせること。

自分の身を守るための貴重な授業になりました。