日誌

腕相撲 挑戦者現る

 以前から「腕相撲をしてください。」と闘いを挑む生徒がいました。登校早々、その生徒が「春休みなので腕相撲を挑みに来ました。」とのこと。1名かと思いきや、仲間を連れて万全の3人体制。日頃から部活動で鍛えているので、強そうです。

 そこで、大人げなく条件を提示。「左腕を炒めているので、右腕だけで・・・。それぞれ、1回だけの勝負。」それに対し、「いいですよ。」と返事。約束を確認したところで、腕相撲となりました。

 3人とも善戦しましたが、残念ながら敗北。うなだれて部屋を出て行きました。

 しばらくして、挑戦を挑んできた生徒が、更に強そうな友達を連れてやって来ました。「さっき、試合をしたばかりじゃないの。」と大人げなく言い訳をしますが、「先生、腕相撲をお願いします。」子どもに容赦はありません。

 連れてこられた生徒は、「先生、私、強いですよ。」と一言。再び現れた挑戦者との闘いとなりました。「条件は、さっきと同じでいいよね。」と確認。

 腕を組んだ時に、「強い。もしかしてこれは・・・。」と思いました。挑戦者は善戦しましたが、残念ながら敗北。