日誌

6月25日(金)1A伝統文化体験



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25()A伝統文化体験

 


今日の総合では、日之影町の伝統文化であるわら細工と竹細工を体験します。


校外学習の「日之影探訪」にに引き続き、
郷土である日之影の魅力をじっくりと味わっている1年生です。

 

竹細工のグループと、わら細工のグループに分かれ今日は一年生をご指導いただきます。

 

 

わら細工の班では、わら細工たくぼさんが縁起物の作品を持ってきてくださったり、
わら細工についての説明をしてくださいました。



 



また、将来の夢や、大人になった時の生き方、暮らし方についてや、

「自分の人生で時間をかけて取り組むなら何をしたいだろうか。」など、
「将来仕事に就いたとき、この仕事素晴らしいでしょ?と誇りを持って言えるようになりたいよね。」
と生徒と対話をしながら、夢や将来についての話もしてくださいました。




一人ひとりを回りながら指導してくださっている様子です。





どんどん形になっていくのが面白いようで、みんな集中して作っていきます。




徐々にコツをつかんだ生徒たちは教頭先生に教えてあげられるほどに成長していました。



今回わら細工班が作ったのは、「むすび飾り」という縁起物です。

縄の円が人々の輪、稲穂は実りを表しているそうで、
たくさんの人たちの輪の中で、実り多き人生になるよう願いを込めた飾りです。






立派に出来上がり満足そうな笑顔です。

 


竹細工班では竹の扱いに苦戦しながらも、2年生も作った竹かごに挑戦します。



竹が思っていたよりも固く、曲げるのが難しかったと言う生徒も多くいましたが、
その分竹細工を自在に操る小川さん達の職人技を見て、
「すごい!」と改めて尊敬の念を抱いていました。











丁寧なご指導のおかげもあり、しっかりとした竹かごに仕上がっていました。







最後にお世話になった講師の方々と、
完成した作品と一緒に記念撮影を行いました。




竹細工職人の小川さん、榎さんと。


 


わら細工たくぼの山木さん、佐藤さんと。



ただ日之影の伝統工芸を学ぶだけではなく、今回の経験を通じて、
自分にじっくり向き合う大切さも教えていただく貴重な時間となりました。