日誌

11月19日(金)SDGsゲーム

1119日(金) SDGsゲーム

 

本日は、34時間目の時間に、講師の方を招き、SDGsゲームを行いました。


まずは、SDGsとはどういうものなのか、説明していただきました。


そして、SDGsゲームのルール説明がありました。

多目的室、体育館でそれぞれ仮想の世界をつくります。

そこで、ゴールカードに書かれた目標を目指して活動を行います。


仮想世界は、経済、環境、社会の3つの要素からつくられます。

プロジェクトをこなすと、この3要素がそれぞれ変化していきます。

3つの要素のバランスによって、つくられた仮想世界が変化していくことから、疑似的に社会の仕組みを体験するというものです。

 

各チームに、お金のカード5枚、時間のカード10枚、プロジェクトカード2枚が配布された状態でスタートします。

ゲームがはじまると、生徒たちは楽しそうに活動をはじめました。


それぞれの目標に応じて、プロジェクトを進めるチーム、時間のカード、お金のカードを集めるべく、ほかのチームと交渉するチームなど、動き方は多種多様です。

 

多目的室の世界は、経済が大きく発展し、環境にそれなりに配慮したものの、社会の要素が少なく、紛争が絶えない世界になってしまいました。

 

体育館の世界は、経済が大きく発展したものの、環境の要素が少なく、環境が悪く、紛争が絶えない世界になってしまいました。

 

ゲーム終了後、振り返りを行いました。



生徒の感想の中に、「自己中心的な考えで行動すると、周りが大変な思いをすることが分かった」と、いう感想がありました。

また、「これが本当の世界だったら大変なことになっていた」とも話していました。

 

生徒たちは、SDGsゲームを通して、様々なことに気づき、たくさんの学びがあったようです。

今回の経験を通して、これから生徒たちはどのような行動を取っていくのか、目が離せません。