日誌

6月30日1年総合「日之影探訪」を経ての学習経過




6月30日1年総合

「日之影探訪」を経ての学習経過


 

1年生は先日の624日に、「日之影探訪」と題し、
郷土の歴史・文化や自然に関することを学んできました。


スクールバスで学校を出発し、まずは見立の英国館へ。


イギリス人に合わせた造りの建物の説明や、昔は鉱山があり、
栄えていた頃の見立地区の貴重な映像など興味深く観察していました。










次に向かった場所は七折用水取水口です。

普段は立ち入り禁止の場所なので、もちろん取水口に行くことは初めての生徒たち。
透き通った水に感動し、またその水の勢いに圧倒され、
日之影の七折地区に水を運んでいる仕組みや管理の方法などを詳しく教えていただきました。









戸川石垣の村では、日本一の高さの石垣が日之影町にあることに嬉しくなり、

絶景の棚田の風景に思わず目が奪われます。









深角地区地域交流センターでは団七踊りの歴史をお話しいただきました。

仇討ちの話だったという事を初めて知った生徒も多く、驚いていました。






最後に大人歌舞伎の館に行き、大人地区で演じられるようになるまでの歴史を教えてもらいました。






衣装部屋にも入らせていただき、昔の台本や、刀やかつら、着物など
貴重なものを実際に見ることができ大興奮の様子でした。





そして今日の総合では、日之影探訪で学んできたことを班ごとにまとめ、
さらに自分たちが今後探求していきたい、深めていきたい内容を発表しました。





案内をしていただき、説明を聞く中で「初めて知ったこと」
「疑問に思ったこと」「もっと調べたいと感じたこと」などを分類わけしていきます。


 

他の班の考えと自分たちの班の考えを比べ、興味深そうに発表を聞いていました。



同じ場所を回りましたが、各班での着目点の違いが面白いです。

これからどのようなテーマで探究を進めていくのか楽しみです。