日誌

2月19日スーパーマイクロツーリズム第一弾


2月19日(金曜日)
「スーパーマイクロツーリズム」第一弾を実施しました!


新型コロナウィルスの影響で、残念ながら今年は通常の修学旅行が中止となってしまった2年生。

これまであまり気づいていなかった町内(郡内)の魅力や特徴を発見・体感し、
通常の学校教育では得られないような学びを得るため、町内コース(12名)と、スキーコース(12名)
の二つのグループに分かれ、それぞれ体験学習を行いました。

体験学習の前日までは強風と降雪の悪天候が続き、予定通り実施できるか心配しておりましたが、
当日は見事な快晴となり、暖かな気候に恵まれました。

 

当日の朝は1年生全員が手書きのメッセージを持って見送りをしてくれ、
思いがけないサプライズに心温まる感動的な出発となりました。




町内コースでは、まずは末市集落の甲斐治さんの農園でイチゴ狩りの体験をしました。





まずは手順を教えて頂き、各自収穫していきます。






イチゴの甘~い香りいっぱいのハウスの中で、次々と収穫していきます。

大きくて立派なイチゴがたくさん採れて嬉しそうです。

 




収穫したイチゴを持って皆満面の笑顔です。



 

つぎは日之影キャンプ場に移動し、昼食づくりを行いました。

収穫したイチゴなどを使ってクレープ作り!




手作りの生地を使い、ピザ作りも行いました。










具材のトッピングももりもりで、とっても美味しそうに出来あがりましたね。







待ちに待った昼食タイムでは「大満足!」と言わんばかりの最高の笑顔を頂きました!







その後、森林セラピーを体験し、最後は「道の駅青雲橋」へ。







次はスキーコースの生徒です。

バスの中から既にわくわくした雰囲気が伝わってきますね。




到着してみると五ヶ瀬ハイランドスキー場も今日は風もなく絶好のスキー日和!



雪景色が広がる絶景のロケーションに、生徒達もテンションが上がります。




未経験者の生徒も多くいましたが、講習を受けるとなんなく滑れるようになりました。








なかなか積もった雪に触れられる機会の少ない生徒は、大はしゃぎ。

かわいらしい雪だるまを作って遊ぶ生徒もいました。







帰る時刻になっても「まだ滑りたい!滑り足りない!」と言う生徒も多かったようで、
スキーを存分に楽しめていたようです。

すっかり雪焼けして帰ってきた2年生に「顔が真っ赤になっちゃったね。」と声をかけると、
「これも良い思い出です!」と良い笑顔で答えてくれました。


 

体験学習が終わり、生徒達からの感想では、


「箱いっぱいに詰めたイチゴは良い香りがして、
とっても幸せでした!クレープとも相性が良かった。」


「ピザの生地は手作りで、市販の物とは違うおいしさを感じた。
友達とわいわい作るのが楽しかった。」


「最初は不安だったけど、丁寧に教えてくださり上手く滑れた。
最初の計画とは違うけど一生の思い出になった。」


「僕はスキーというより、みんなで雪だるまを作り、
みんなで雪合戦をしたことの方が楽しかったです!」


 

普段の学校では体験できない仲間との貴重な経験を通し、各自が色濃い思い出を残せていたようでした。