日本古来の香道体験!

7月10日は、公益財団法人お香の会(奈良市)から講師の先生をお招きし
香道の体験講座が行われました。


香道とは、香木を焚いて香りを楽しむ伝統的な遊びで
室町時代から続く日本古来の文化だそうです。

講師の先生方は、とても丁寧に教えて下さいました。

生徒達は、香道の作法や道具の説明を受けた後に
源氏物語を基にした遊び「源氏香」を体験しました。

源氏香とは、5つの香炉の香りを聞いていき(嗅ぐ、ではなく「聞く」のです!)
同じ香の組み合わせを当てるという、とても難しい遊びです。


これが「香炉」です。銀葉とよばれる、透明な板の上に乗っているのが
香木です。なんとも良い香りがします・・・。

この源氏香では、香りの組み合わせを図で表し、それぞれのパターンに源氏物語の一節が割り当てられているのです。

おもしろいですね。

見事、全ての香りの組み合わせを当てたのは…本校職員でした!!


最高得点者には、記録が送られます。
これも風情があって、言い方が適切かはわかりませんが…
オシャレですね。


以上、香道体験の報告でした。