250点の清掃。
日々、朝晩が寒くなってきました。
風邪をひいて喉が痛いと言ってくる生徒が増えてきましたが、風邪の予防もしっかりして欲しいところです。
20代の頃から『体調管理も仕事のうち』とたたき込まれてきました私ですが、生徒たちには、体調を常に整えベストコンディションで毎日を過ごせる大人になって欲しいと思っています。
どうも!風邪を滅多にひかない私、広報担当です(*^u^*)
昨日の話になりますが、清掃時間に校庭をほうきで掃いていたところ、2年生の男子生徒2名が座って花壇の草(といってもほとんど生えていない)をチビチビ抜いていました。
ちょっとだけ声をかけて、私はその後黙々と落ち葉を集めていたのですが、しばらくすると先ほどの男子達が『先生、俺らも手伝うわ!』とほうきを片手に私のもとへと走ってやってきてくれました。
『掃除をしなさい。』と指示したわけでもないのに手伝ってくれた生徒たち。
とても嬉しかったです(^∀^)♪
清掃時間中しっかりと手伝ってくれた彼ら。
清掃終了後に私はお礼を言いましたが、続けて『あなた達の清掃の態度は100点だね!でも、スリッパじゃなくて靴に履き替えて来てくれていたら200点だったんだけど、残念だな~(^ω^)』と伝えました。
彼らはケラケラと笑って学級へと帰っていきましたが、自主的に清掃に取り組み手伝ってくれたことを私は本当に嬉しく思いました。
すると、今日も清掃が始まり次第、彼らはほうきを持って走ってやってきました。
『先生、今日は靴履いてきたから200点やろ!?』とすごく嬉しそうに。
私は、『わぁ、200点だね。今日も手伝ってくれるの?ありがとう!』と感謝を伝え、3年生とその2年生と一緒に清掃をしました。
本来はどこの清掃場所を担当しているのか、清掃場所の担当の職員が探していないか。
心配になったので聞いてみると、彼らは『環境美化委員だから清掃場所が定まっていない』とのことでした。
その後も休むことなく黙々と清掃を手伝ってくれました。
自主的に任された場所でもない場所を掃除できる彼らはとても立派だと思います。
清掃が終わった後に、『あ~あなた達は200点じゃなかった。250点だね(^∀^)』と私が言うと、彼らのうちの1人が『ん?靴を履いてきた上に2日続けて手伝ったからでしょ?』と言ってきてくれました。
私としては、何か理由があって250点だ!と言ったわけではなくて、ただ彼らの自分たちから清掃を手伝ってくれた姿勢が嬉しくて点数を上げただけなのですが、彼らはどうして私が喜んでいたのかをちゃんと分かってくれていた様でした。
掃除は面倒で、手が汚れるし大変だと考える人もいます。
しかも、清掃したからといって自分に利益があるわけでもありません。
しかし、自ら進んで掃除ができる人とは、自分のことだけでなく、
『きれいになった場所を使う人の気持ちや、そこを普段きれいにしている人の気持ち』を考えられると思います。
その様な生徒は、社会人になった時に、『自分の利益の為にではなく、誰かのささやかな利益の為に働ける人間』になれるのではないか、と私は考えます。
そして、そのような人は人に好かれるので、きっと仕事で困った時も誰かが手助けしてくれたり、味方になってくれるのではないかと思います。
誰からか思いやりを貰うためにはまず自分が思いやりを示す。
そんなことができる生徒が都農高校にもっともっと増えてくれたらなぁ、と思いました(^ω^)
2年生の2人に心から感謝です♪
風邪をひいて喉が痛いと言ってくる生徒が増えてきましたが、風邪の予防もしっかりして欲しいところです。
20代の頃から『体調管理も仕事のうち』とたたき込まれてきました私ですが、生徒たちには、体調を常に整えベストコンディションで毎日を過ごせる大人になって欲しいと思っています。
どうも!風邪を滅多にひかない私、広報担当です(*^u^*)
昨日の話になりますが、清掃時間に校庭をほうきで掃いていたところ、2年生の男子生徒2名が座って花壇の草(といってもほとんど生えていない)をチビチビ抜いていました。
ちょっとだけ声をかけて、私はその後黙々と落ち葉を集めていたのですが、しばらくすると先ほどの男子達が『先生、俺らも手伝うわ!』とほうきを片手に私のもとへと走ってやってきてくれました。
『掃除をしなさい。』と指示したわけでもないのに手伝ってくれた生徒たち。
とても嬉しかったです(^∀^)♪
清掃時間中しっかりと手伝ってくれた彼ら。
清掃終了後に私はお礼を言いましたが、続けて『あなた達の清掃の態度は100点だね!でも、スリッパじゃなくて靴に履き替えて来てくれていたら200点だったんだけど、残念だな~(^ω^)』と伝えました。
彼らはケラケラと笑って学級へと帰っていきましたが、自主的に清掃に取り組み手伝ってくれたことを私は本当に嬉しく思いました。
すると、今日も清掃が始まり次第、彼らはほうきを持って走ってやってきました。
『先生、今日は靴履いてきたから200点やろ!?』とすごく嬉しそうに。
私は、『わぁ、200点だね。今日も手伝ってくれるの?ありがとう!』と感謝を伝え、3年生とその2年生と一緒に清掃をしました。
本来はどこの清掃場所を担当しているのか、清掃場所の担当の職員が探していないか。
心配になったので聞いてみると、彼らは『環境美化委員だから清掃場所が定まっていない』とのことでした。
その後も休むことなく黙々と清掃を手伝ってくれました。
自主的に任された場所でもない場所を掃除できる彼らはとても立派だと思います。
清掃が終わった後に、『あ~あなた達は200点じゃなかった。250点だね(^∀^)』と私が言うと、彼らのうちの1人が『ん?靴を履いてきた上に2日続けて手伝ったからでしょ?』と言ってきてくれました。
私としては、何か理由があって250点だ!と言ったわけではなくて、ただ彼らの自分たちから清掃を手伝ってくれた姿勢が嬉しくて点数を上げただけなのですが、彼らはどうして私が喜んでいたのかをちゃんと分かってくれていた様でした。
掃除は面倒で、手が汚れるし大変だと考える人もいます。
しかも、清掃したからといって自分に利益があるわけでもありません。
しかし、自ら進んで掃除ができる人とは、自分のことだけでなく、
『きれいになった場所を使う人の気持ちや、そこを普段きれいにしている人の気持ち』を考えられると思います。
その様な生徒は、社会人になった時に、『自分の利益の為にではなく、誰かのささやかな利益の為に働ける人間』になれるのではないか、と私は考えます。
そして、そのような人は人に好かれるので、きっと仕事で困った時も誰かが手助けしてくれたり、味方になってくれるのではないかと思います。
誰からか思いやりを貰うためにはまず自分が思いやりを示す。
そんなことができる生徒が都農高校にもっともっと増えてくれたらなぁ、と思いました(^ω^)
2年生の2人に心から感謝です♪