就職に向けた面接指導

こんにちは。都農高校の広報担当です。

今日は就職希望者に対する指導の話をさせていただきます。

最近、3年生の面接練習が本格化してきた都農高校。

放課後、職員室前や会議室前で緊張した顔つきで面接資料を読んでいる3年次生の姿を目にします。

私のもとへ来た3年次生の中には面接中に涙を見せる生徒も。。
(私が厳しいわけではありませんよ?)

生徒の将来がかかっている就職活動ですから、生徒も職員も真剣です。

「志望の動機」などは必ずと言っていいほど聞かれる内容ですが、まだ面接に不慣れな生徒たちは志望動機を懸命に答えようと頑張っています。

志望動機とは、会社のビジョンや社風と就活する生徒の魅力をマッチさせたところにあるものだと私は考えます。

つまり希望する会社のことや職種・業種を研究すること、自分自身について魅力やこれまで歩んできた歴史について深く理解することが求められます。

ノートを作成してまとめなさい。という指導をされている先生もいますが、私自身も就職活動をしていた頃はノート2冊・メモ帳1冊・ファイル1冊にびっしり書き込んだ経験があります。

就職活動とは、履歴書を書くことで要点をまとめたり伝えやすい言葉を使う練習になる。
また、面接を繰り返すことで、問われた内容に的確に答えたり、限られた短い時間の中で簡潔に答える訓練になる。

私はそのように思っていますが、生徒には、就職活動によって社会人として必要なスキルを身に付けていっているのだと指導しています。

来年の3月1日。
3年生が全員笑顔で卒業していけるよう、職員も一致団結して指導していきます。