性教育講演会

5月21日(木)は、性教育講演会がありました。

宮崎県立看護大学より長鶴美佐子先生をお招きし
「あなた、そして私を大切にすること~性と生の問題から~」
というタイトルで講演をしていただきました。


長鶴先生はベテランの看護師であり、これまでに500人以上の赤ちゃんを取り上げてきたそうです。
現在は看護大学で教鞭をとる傍ら、若者の性への啓発活動をされています。

優しい語り口で、高校生にもわかりやすく「なぜ性教育が必要なのか」を語って頂きました。


「性」は、いやらしいもの?汚いもの?隠さなければいけないものでしょうか。
「性教育」を意識したとき、我々は「性」についてそのように考えてしまいます。
しかし、「性」がつく言葉を見た時、「性=いのち」を意味する言葉だとわかります。

「性行為」とは、いのちをつくる行為。
「性教育」とは、いのちと向きあう教育なのです。


長鶴先生は、「いのち」との正しい向き合い方を生徒達に教えて下さいました。


また、「いのち」の素晴らしさも伝えて下さいました。


長鶴先生の講演を、本校の生徒達も熱心に聞いていました。

周りの雰囲気に流されて…
噂に惑わされて…

残念ながら自分の体を大切にできない事例が全国で発生しています。

今回の講演を聞き、生徒達が「いのちへの責任を持てる大人」へと成長してほしいと感じました。