天文科学同好会、九州大会へ(報告)

2月6日(土)~7日(日)は、天文科学同好会が
九州高等学校生徒理科研究発表大会(九高理)に参加してきました。

九州各県の代表高校が集まり、物理・化学・生物・地学部門に分かれ、
これまで行ってきた研究成果を発表します。

会場となる熊本県の東海大学阿蘇キャンパスにて。


地学部門の会場です。16校17グループが集まりました。
研究の独創性や発表の表現力などを競います。


どの高校の研究も大変素晴らしく、興味深いものでした。
様々な試行錯誤を経て創り上げられた研究ばかりです。


しかし、都農高校もデータ数では負けていません。
発表前の休憩中に念入りに最終確認を行います。


そして、いよいよ発表順がやってきました。
都農高校の研究題目は
「都農高校から見た流れ星~高感度CCDカメラを用いた流星のTV観測~」
です!


着々と研究成果を発表していきます。
笑いも取りながら、楽しくリラックスして発表出来たようです。
審査員の先生方からの質疑応答にも、難なく答えることができました。


大会2日目には「ポスターセッション」と呼ばれる生徒交流会がありました。
研究ポスターを張り出し、生徒同士で質疑応答や情報交換を行います。
都農高校の研究は、結構人気があったみたいです。
観測方法などに質問が集中していました。


こうして、無事今大会が終了しました。

やはり、他校の研究発表は非常にレベルが高く
最優秀賞や優秀賞は逃しましたが、"優良賞"を頂くことができました。

他の学校では、先輩から後輩へ受け継がれてきた『継続研究』が多く
都農高校天文科学同好会の歴史もここからスタートしていくのかな…と思います。


ちなみに、本九州大会とは別に、今年の7月に開催される
「全国高等学校総合文化祭広島大会(ひろしま総文)」への参加も決定しています。

今後とも、都農高校の応援をよろしくお願いいたします!